Q&A

エポラボ洗浄剤シリーズ

「とれとる」の成分表は?

エポラボシリーズ「とれとる」の成分表の内、公開できるのは界面活性剤についてのみです。
「洗剤」と称する場合、「家庭用品品質表示法」で界面活性剤の種類と含有量を表示しなければならないと義務づけられています。
その他の成分については企業秘密で、表示することは免除されています。

界面活性剤は多いのですか?

こんにち市販されている一般的な洗浄剤に含まれる界面活性剤(多くの種類があります)の配合量は、20%〜70%と幅がありますが、「とれとるシリーズ」は、4.9%(業務用)〜9.7%(一般厨房用)と非常に少なく配合されています。手肌が洗剤に対して弱い方もご使用頂けると考えています。

銀(Ag)が配合されていますが、害はありませんか?

銀と聞くと水銀を思い起こす方が多いかと思いますが、銀と水銀とは全く別の物質で、銀は古来より食器等に加工し使われてまいりました様に、抗菌力が生活習慣の中で認められてきた事は事実です。尚、近年日本をはじめ世界の試験機関において、無機質抗菌剤として機能性及び安全性が化学的に実証されております。

生分解性とは?

物質が、自然界に多く存在している微生物によって分解される事を云いますが、物質そのものが大きければ、なかなか分解するのも難しく、時間もかかります。「とれとる」で分散洗浄された油脂分は非常小さく微細化され、微生物が分解するのに都合の良い大きさで、自然界より厳しい条件での試験結果でも「容易に自然界において生分解できる」との評価を受けております。
※日本食品分析センター:DOC法による生分解度試験(第209050510-001号 2009年06月15日)[pdf/1MB]

加水分散効果は静置した場合と、水が流れている時とではどう違うの?

「加水分解」とは、水を流し続ける事(希釈)で微細化した油同士の距離が離れ、再凝縮しにくくする事です。
静置した状態では、水の流入がありませんので時間経過と共に微細化した油が浮上してしまいます。これに対して、流水による加水分散を行った場合、微細化された油は水が流入し続ける事により、流出する水と共に排出されます。
微細化した油が河川に放出されれば、更に粒子間距離が広がり、再凝縮しにくくなるので、微生物による分解がしやすい状態となります。

二次汚染(再汚染)防止とは?

ご家庭や各種業界の厨房で使用されている洗浄剤は、多くの種類が採用され使われておりますが、これら全体を考えた場合、生分解性に乏しい洗浄剤が、泡成分のみで無理やり汚れを剥がし洗い流した場合に、配管内に再付着したり、油分が再凝集し河川や海を汚したりしてしまいます。
「とれとるシリーズ」は、既述の通り、生分解性をはじめ加水分解機能性も高く一度洗浄した配管・排水溝・浄化槽等への再付着がなく、清潔(銀イオン効果)で、洗浄水による二次汚染がありません。
ご家庭においては、布巾・シンク内面・配水管等のぬめりが極端に少なくなり、臭いの発生も少なくなる事を実感頂けると思います。
また、常時お使いになるスポンジたわしが、通常黒く変色(カビ類の発生)してまいりますが、「とれとる」使用時にはこの事も解消でき、長期に清潔に使用できます。

どの様なところに使用出来ますか?

通常は原液使用でスポンジに付けたり、溜め水に数滴落とし汚れた食器を漬け置き後洗浄し、清水ですすぎ洗いを行います。
汚れの状況にもよりますが、バケツ等の容器に希釈液を作り、雑巾で擦りいを行い、きれいな布巾で拭きあげる。
※ガラス・フロアー・ステンレス面・フロアー・レンジ・換気扇等
※厨房がコンクリート面(塗装されている含む)の場合も、希釈した液剤を散布し、ブラシで擦り洗いし、清水で洗い流せば完了です。
界面活性剤配合量が前述の様に極端に少ないので、すすぎ水等が少なく簡単に仕上げる事が出来ます。